Other Items


※ English names might change as the translation project progresses.

Summary

Items

Name JPName ENBuySellInfo
ギタンGitan--Money. Deals damage equal to 1/10 of value when thrown.
Damage is the same as value when blessed.
風魔石Fuuma Stone10000050000Synthesize with a weapon or shield to increase seal slots by 1. (Max: 16)
Synthesize with a bracelet to make the bracelet unbreakable.
Synthesize with a Cave Mamel Box Lv99 to create a Silver Mamel Box.
Deals 1000 damage and vanishes if thrown at a target.

Ceremonial Items

  • Event items that count toward unlocking dungeons during the second half of the story.

Name JPName ENLocation
英知の杖Staff of WisdomDoras Trial (Clear reward)
不腐のおにぎりNever-Rot OnigiriBufu Trial (Clear reward)
安住の大黒柱Pillar of SafetyMurado Trial (Clear reward)
長者のソロバンElder's AbacusRevisit Kouga Village (2nd half of the story)
金色の転び石Golden Trip StoneKaka Roo Trial (Clear reward)
万能ハリガネAll-Purpose WireGitau Trial (Clear reward)
追い風の剣Tailwind SwordKron Trial (Clear reward)
運命の角笛Horn of FateReeva Trial (Clear reward)

Odd Scrolls

  • Scrolls that each list 2 synthesis seals needed to create Kaburasutegi within the text.
  • Found in the depths of Kron Trial, Kaka Roo Trial, Doras Trial, and Bufu Trial.

Name JPName ENContents
巻の壱昔々、
まだ月が太陽のように明るく、
夜がなかったころのお話です。
あるところに一匹の・竜・がいました。

竜は自由に空を飛び、どこまでも高く
飛べることがジマンでした。

けれどあるとき、
いじわるなネズミがこう言いました。

「おまえ様がどんなにその翼をジマンした
ところで、あの光る・月・まで行くこと
などできないだろう。」

竜はネズミの言葉に怒って言いました。
「ふん、それくらいわけないさ!

見てろ。僕が今から月へ行って、
君をあっと言わせてやるから!」
<つづく>
巻の弐いかな竜とはいえ、
月ははるかに高いところにあります。

のどが渇かないよう
竜は・水・をたらふく飲みだめしました。

そうして準備万端ととのえた竜は、
飛びたつまえにネズミに言いました。

「見ててごらん。
僕はあの月の・回・りを
ぐるりとまわってきてみせるから!」

竜は勇んで出発しました。
<つづく>
巻の参はるか月を・目・指し、
竜はぐんぐんと空高くあがっていきます。

しかし、飛べども飛べども、
月はいっこうに近づいてはきません。

「ぜんぜんスピードが出ないぞ。体が
重いからかな? よし、軽くしよう!」
竜は持っていた宝を全部・捨・てました。

宝をすてて、身軽になった竜。
スピードも出始めて、上機嫌です。

けれど、調子に乗って、
どんどん加速をつけすぎてしまいます。

はたと気がつくと、
ものすごいスピードが出ていました。

「うわわ!!と、止まれない~!!!」

どんどん月が近くなり、
竜はとうとう月と激突してしまいました。
<つづく>
巻の四月は崩れてゆき、
しまいになくなってしまいました。

さあ、これに怒ったのは・仏・様です。
「竜よ。
お前はなんということをしたのだ。

バツとして月をおまえが作るのだ。
ネズミ、竜をそそのかしたお前もだ。」

竜は剛の剣で・木・をけずり、
ネズミはもっていた金パクを
木にはりつけました。

できあがった月は
壊れる前のものとは違い、
だいぶん光の弱いものでしたが、

しかし、元の月を取り戻すことは
できなかったので、仏様はしかたなしに
その月を空へあげることにしたのです。

こうして世の中には、
昼よりも暗い夜が
訪れるようになりました。

今でもたまに月が
なくなってしまうことがあるのは

こりないネズミが竜をそそのかした
からだということです。
<おしまい>